こんにちは。街の屋根やさん埼玉上尾店です。本日は、埼玉県上尾市にお住いのお客様から承りました瓦屋根の漆喰入替と外壁塗装の現場に行ってきました。養生、バイオ高圧洗浄が終わり、外壁の下塗りの工程に進んでいます。こちらの工事現場の様子をご紹介させていただきます。

工事前の様子

モルタルの外壁は水・セメント・砂を混ぜ合わせた素材で作らています。
モルタルの壁は意匠性に優れ、質感が良く、個性的で味わい深い仕上がりになります。サイディングのようなつなぎ目が無くシーリング（コーキング）のメンテナンスが不要といったメリットもあります。
ですが経年による防水機能の低下により様々な劣化が見られます。その中で、最も注意したいのは、クラック（ひび割れ）が発生しやすいという点です。
クラックを放置してしまう事で、建物内部に水が浸み込んでしまうと木材部分を腐らせてしまうといったことも発生してしまいますので、軽症のうちにメンテナンスを行う事が大切です。

経年による汚れや、クラックも見受けられました。クラックのメンテナンス後、外壁塗装をすることで防水機能が復活し、塗装する事でクラックの補修後も目立たなくすることができます。

工事現場の様子

下塗り用の塗料は、日本ペイントのパーフェクトサーフです。この後同じく日本ペイントのパーフェクトトップで中塗り・上塗りと工程を進めて行きます。

なんだかとても美しく大変身しそうな予感がして、ここから先の工程が楽しみです♪

下塗り作業の重要性

屋根や外壁塗装では、下塗り～中塗り～上塗りと３回塗料を塗ります。
それぞれの工程に意味があり、とても大切な工程ですが、本日は下塗りが大切な理由について少しお話しさせてください。
塗装を行う屋根材や外壁材はクラックが入っていたり素材自体に凹凸があったりしますが、下塗りをきちんと行う事で平滑化し外壁材との密着性が高まります。
この作業をせずに、上塗り塗料を塗っても上塗り塗料が剥がれやすくなってしまいます。
また上塗り塗料が、屋根材や外壁材に吸い込まれすぎるのを防ぐ役割をしています。
また、下塗りがあることで、上塗り塗料の発色を美しくする役割もしています。

築35年のお家が大変身していく過程をこの後も追いかけていきますのでぜひご覧ください。外壁塗装後は瓦屋根の漆喰入替も行いますのでそちらの様子もご紹介させて頂きます。リフォームをお考えのお客様のお役に立てればとても嬉しいです。

街の屋根やさん埼玉上尾店ではリフォームをお考えのお客様からのご相談をお待ちしております。
お見積りは無料で行っておりますので、ぜひお気軽にお電話下さい♪お待ちしております♪