塗装が手袋に付いちゃったけど、チョーキング現象って?このままだとどうなるの?と沢山疑問が出てきますよね(^-^;
では一つ一つご紹介していこうと思います!
①チョーキング現象って?
チョーキング現象とは、先ほど手袋をして外壁の塗装剥がれのチェックをしましたよね。
劣化している外壁に触れると先ほどの写真のように塗装が付いてしまいます。その現象をチョーキング現象と言います。
このチョーキングは、その名の通り黒板のチョークを触ったかのような粉っぽい塗装が付いてしまうためその名前が付いています。これが起こっていると外壁が(弱ってるからそろそろ塗装してね~)というサインを出しているのです。
②じゃあこのチョーキング現象が起こっていたらどうなるの?
これも気になりますよね(;´・ω・)
チョーキング現象が起こっているという事は、外壁が経年劣化で弱ってしまい塗装が剥がれている段階であります。
塗装が剥がれていきますと、雨や太陽光や風などから壁を守れなくなり外壁に傷が付きやすくなります。
傷が付いて外壁にヒビ割れが起こったり、また壁材に雨水や湿気が入り込んで浮いてきたり剥がれやすくなったりという症状が起きてしまいます。
また一番最悪なのが…そのひび割れなどから出来た隙間に雨水が浸み込みやすくなりお家の中まで水が入り込み腐食を起こしてお部屋の壁から雨漏りが起こったり、湿気も入りやすくなるためシロアリが好む環境となり住み着いて腐食を起こすことも考えられるのです…(;_:)もしくは地震などの天災が起こりますとお家の倒壊や壁の崩落なども考えられます。
③チョーキング現象を防ぐ方法は?
じゃあ外壁の劣化の初期段階であるチョーキングが起こらないように防ぐ方法があれば、外壁の劣化を防げるんじゃ?と思いますよね(^-^; ですが1つお伝えしておきたいのは、外壁は365日外でお家の事を守ってくれていますよね。なのでいくら対策をしていても劣化は必ずしてしまうものです。なので‟絶対!”ではないのであらかじめご了承下さい(T_T)
それはなんといっても、「定期的に塗り替える!」です。
外壁は、お家の壁材の種類にもよりますが大体10年に1回は塗り替えるのがベストです!
こまめに塗り替えて劣化を防いでいる方と、劣化が起こる度に外壁塗装工事をしている方と比べた時にこまめにメンテナンスを行っている方のほうが圧倒的にかかるコストも低く、綺麗で頑丈な外壁を保てることが出来ます(*^^*)!