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瓦葺き直し工事を上尾市で実施！雨漏りがキッカケでお問い合わせいただきました！！

雨漏りがキッカケでお問い合わせいただき、瓦葺き直し工事を実施！！

上尾市にお住いの皆さま、こんにちは！
街の屋根やさん上尾店です(^_^)/

お問合せのキッカケは？

今回は、室内天井ボードに雨染みが出ていて、前々から気が付いていたがそのまま放置してしまった…ほかの場所にも染みがありしっかりと直さないといけないな～と思って問合せしました。屋根は瓦で、築25年は過ぎているかな～。

早速現場調査・点検にお伺いしました！！
現状確認とメンテナンス施工までを記事にして行きたいと思います。

ご自宅に雨染みなどありませんか？屋根の状態を把握するためにも新築や以前のメンテナンスから10年位たっている場合一度点検を行いましょう！！
当店では、点検・調査・お見積りまで無料で行っておりますので、お気軽にご相談くださいね(^_-)-☆

【上尾市で雨漏り修理なら街の屋根やさん上尾店】

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室内天井ボードの雨染み…現状確認！！

室内から拝見！！
雨染みがかなり広がっていますね(/ω＼)一箇所だけではなく、他の場所にも…

天井ボードを剥がして覗いてみましょう！！

屋根裏を覗いてみると～光が入り込んでいました…

おおおおおっと(;'∀')

天井ボードから見たら…完全に光が入り込んでしまっています。

通常、屋根の基礎である垂木が45㎝間隔で設置されており、その上に野地板と言って厚みのある構造用合板が一面に敷設してあるんです。その上に屋根にとって最も重要な防水紙があり屋根が被せてあるはずが…

光が入ってくるほどの状態です。下地の交換から屋根の工事が必要になってきます！

関連記事自分でできる雨漏り応急処置と、するべき初期対応は？

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屋根の状態を確認して行きましょう！！

屋根からの状態を見て行きましょう！

こちらもΣ(￣□￣|||)びっくりですね…完全に屋根瓦がズレ落ちてしまっています。それも一箇所ではなく数カ所…

瓦がズレてしまい、重要な防水紙まで傷つき穴が空いてしまったのが原因でしょう。

瓦のズレはどうして起きてしまうのか？

地震や強風・住宅環境によっては幹線道路沿いなどは車の揺れなどからも起こり得る事なんです。定期的なメンテナンスを行ってちょっとした不具合もその時その時にお手入れをすることをお勧め致します。

大きなメンテナンスの目安としては、新築から10年・メンテナンスから10年位で行いましょう！！

ケラバ瓦（屋根の端）の当たりにも欠けてしまっている箇所も…

屋根のメンテナンス方法として、今回ご提案したのは、屋根葺き直し工事です！！

屋根の葺き直し工事とは？？メンテナンス方法！！

屋根の葺き直し工事とは、瓦を捨てずに再利用してメンテナンスする方法です！！
既存の使える瓦を一旦撤去して、下地の補修を行い、今まで使用していた瓦を葺き戻す工事なんです。（その際に割れや欠け等ある瓦は新規に交換します！）

瓦の寿命は、40～60年と言われており、長いもので100年近く持つものもあるんですよ～しかし、瓦の下地の野地板や防水紙・漆喰などはおおよそ20年程しか持ちません。そのため、下地を交換を行い瓦を再利用する工法があります！！

メリットとして、既存の瓦を使うため産廃費用が抑えられます。瓦代も破損していた瓦分ですので抑えられますね！
デメリットは、既存の瓦を使うので葺き直しをしても見た目が変わらない事です。下地の補修をして安心できますが、外観は…

関連記事これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直し

屋根裏からの光が漏れていた場所…ここですね！！

葺き直し工事を行います！！

既存の瓦を使うため、割らないよう一旦撤去し下地の補修をします。瓦を剥がすと、既存の桟木と防水紙が現れました。やっぱり(;'∀')一部の防水紙が完全に破れ野地板まで腐食し割れてしまっていますね… ここから、室内天井の雨染みが起きていたことは間違いありません。他の箇所も同じように防水紙が破れていました。

桟木を外し、屋根をフラットな状態にしてから、新たな防水紙を敷設していきます！！

防水紙はTAJIMA　P-EX⁺を使用！！

新しい防水紙は、TAJIMA　P-EX⁺を使用しました。

改質アスファルトルーフィングとして優れた基本性能とコストパフォーマンスが良いものです！！
一面に敷き詰め、その上に瓦を引っかけるための瓦桟（かわらざん）を設置しました。今までの桟木は木製を使っていましたが、今回はプラスチック樹脂製の瓦桟にし腐食せず固定力もアップです！！

瓦桟に既存の瓦を引っかけ固定していきます♬

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棟瓦の部分はガイドライン工法で施工！！

棟部分は、ガイドライン工法！！

現在、定められている工事です。大きな地震にも耐えられるよう一番影響を受けてしまう屋根の棟瓦を耐震工法で対応しています。
（2022年1月から新設にはガイドライン工法が義務付けられました！）

木を金具で固定して、漆喰を回りに盛って準備OK(^▽^)/

平瓦を葺き直していき、棟瓦を被せ固定します！！

屋根瓦の葺き直し工事を終えて～♬

葺き直し工事完了です！！

元々の瓦を再利用ですので、見た目は変わりませんが下地の交換を済ませ安心して生活できますね(^^♪

お住まいのメンテナンスは決して安いものではありません。被害が大きければ大きいほど費用も嵩んでしまいます。定期的なメンテナンスを行いお住まいを守りましょう！！数多くある業者選びも慎重になり重要になってくると思います。当社の無料点検・調査・お見積りをぜひご活用くださいね♬