桶川市で瓦工事！セメント瓦葺き直し＆棟積み直し！瓦を再利用するエコな工法！！
2024.02.19
セメント瓦葺き直し＆棟積み直し！エコロジーな屋根工事！ 🌸桶川市のみなさまこんにちは 街の屋根やさん上尾店です🌸 今回の現場ブログは・・セメント瓦のお宅から雨漏り被害発生😫無料点検・調査を様子から、雨漏りのお悩みを解決するために行った「瓦葺き直し＆棟積み直し」をお届けいたします🏠…
桶川市で棟積み直しを実施しました！棟補強金具で耐震性向上も
今回は、焦ってお電話くださいましたお客様のご紹介です。
『飛び込み業者に、棟の釘が浮いていると指摘され、近くで工事をしているから足場の関係があり明日までに返事をくれと急かされた』と…
他業者の強引な感じが見え不安になりホームページを見て街の屋根やさん上尾店へご連絡くださいました。
『飛び込み業者に、棟の釘が浮いていると指摘され、近くで工事をしているから足場の関係があり明日までに返事をくれと急かされた』と…
他業者の強引な感じが見え不安になりホームページを見て街の屋根やさん上尾店へご連絡くださいました。
無料調査を行ったところ、確かに棟瓦の釘の浮きや棟瓦のズレが見つかったため、棟積み直しおよび取り合いの漆喰補修をご提案し、
施工させていただきました。
施工させていただきました。
桶川市 棟瓦取り直し,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 棟瓦取り直し,屋根材(瓦)
- 施工期間
- 4日間
- 使用材料
- 漆喰
- 築年数
- 29年
- 保証年数
- 1年
- 工事費用
- 600,000円
屋根を調査すると、確かにかなりの数の釘が浮いていました(//∇//)
この様子では、お客様がご心配になるのも無理はありません。
屋根のてっぺんから下に斜めに伸びている隅棟（すみむね）も調査しました。
隅棟では、所々釘が浮いています。
釘は、打ち込んでいる木材との摩擦だけで固定しているため、抜けやすいという欠点があるんです。そこで今では、ビスを使用した固定方法が採用されています^^
また、隅棟のズレと外れかかっている半端瓦を確認しました><
半端瓦は、地震や強風時に落下してくる危険も・・・
トラブルが起こる前に、今回の調査で発見できて良かったです。
棟は、屋根の中でも構造的に弱い部分であり、経年により自然と劣化します。
このため、地震時の落下、雨漏り被害が起きないように、定期的にメンテナンスをしてあげましょう^^
なお、傷みが軽微な時は漆喰修繕、漆喰の剥がれや棟のゆがみがある時は、棟積み直し（取り直し）を行います。
はじめに、既存の棟の解体を行います。
今回は、棟を造り直すため、土台の漆喰も取り除きました。
棟を取り除くと、屋根のつなぎ目が剥き出しになっていますね。棟がズレるなどすると、ここから雨水が入ってきて雨漏りにつながるんですよ〜
つづいて、棟補強金具を取り付けます。
棟補強金具は、強化棟固定金具などとも呼ばれており、耐震・耐風を目的として考案されました。ガイドライン工法ともいわれ、地震対策として推奨されています。
棟補強金具に心木を取り付けました。
以前のように漆喰だけで土台を形成するのではなく、漆喰に、棟補強金具と心木を組み合わせて強固に棟瓦を固定しているんですよ٩( 'ω' )و
土台を形成する漆喰には、南蛮漆喰を採用しました。
従来の漆喰に、シリコンや防水剤などを混ぜて、耐久性や防水性を高めた優れものです♪( ´θ｀)ノ
南蛮漆喰は、伝統的な和瓦の風合いにマッチした白色のほか、落ち着いた雰囲気になる黒色もあります。
お住まいのデザインに合わせて、お好みで色を選ぶとよいでしょう^^
おしまいに、ステンレスビスを用いて棟瓦を固定しました。
ステンレスのためサビることなく、長期間にわたり強固に棟瓦を固定します(๑>◡<๑)
棟積み直しの施工を終えました♪
棟瓦を再利用しているので見た目は変わらないものの、棟補強金具＋南蛮漆喰＋ステンレスビスと、全く構造の異なる棟に生まれ変わりました。
取り合い（2階の外壁と1階部分の屋根との境目）の漆喰も、あわせて補修しました。
雨漏りの弱点となる雨押えと隅棟のつなぎ目も、南蛮漆喰でしっかり保護しています。
また、1階部分の屋根の隅棟も棟積み直しを施工しました。
もちろん、棟補強金具＋南蛮漆喰＋ステンレスビスで強化していますよ〜
棟瓦の釘の浮きやズレなど、「どこに相談すればよいのか」と、お悩みになるとお聞きしています。
屋根のプロとして、修繕の大小に関係なく、快適なお住まいづくりをお手伝いしています。可能なかぎり早め早めにお手入れしましょうね^^
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