上尾市 瓦工事！棟瓦をガイドライン工法にし耐震性の強化！長寿命の瓦を再利用する葺き直し工事を実施
2025.01.15
長寿命の瓦を再利用する葺き直し工事を実施 上尾市にお住まいの皆さま、こんにちは！街の屋根やさん上尾店です(*'ω'*) 今回は、前回のブログでご紹介した 『瓦屋根の点検ご依頼！築２８年の瓦屋根のメンテナンスにはどんな工事が必要なのか？をご紹介♪』の続きです。葺き直し工…
桶川市の屋根瓦葺き直し工事は雨漏りリスク解消のためトップライト撤去も同時施工！
お客様より、天井の雨漏りについてご相談いただきました。
お話を伺うと、トップライト付近の天井に雨漏りが発生したとのことです。
無料調査にて、雨漏りの原因は防水紙の劣化と確認したものの、今後のことを踏まえて屋根瓦葺き替えと同時にトップライト撤去を行いました。
屋根葺き直し,天窓工事,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き直し,天窓工事,屋根材(瓦)
- 施工期間
- 7日間
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング 樹脂製桟木 構造用合板１２mm 南蛮漆喰
- 築年数
- ３０年
- 工事費用
- 950,000円
お客様より、天井の雨漏り修理についてお問い合わせいただき、ドローンや高所カメラを使用して、無料調査にお伺いしました。
屋根は、トップライトのある瓦屋根です。
トップライトは、天窓ともいい、通風や採光を目的に取り付けられています。
室内を確認したところ、雨漏りのシミは、トップライトではなく、少し離れた部分に生じています。
おそらく、トップライトの経年劣化が直接の原因ではないようです(?o?)
室内にできた雨染み・・雨漏り被害はびっくりしますよね⤵しかし、そんな時こそ慌てず騒がず対処しましょう！
室内にできた雨染み・・雨漏り被害はびっくりしますよね⤵しかし、そんな時こそ慌てず騒がず対処しましょう！
つづいてドローンを用いて屋根を調査しました。
トップライト下部の屋根瓦がズレていました。
また気になったのが、トップライト周囲の屋根瓦のコーキングです。雨漏り修理として行ったかどうかは不明ですが、屋根瓦は水分や湿気を外に逃すためにすき間が必要であり、このままではかえって屋根を傷めてしまいます(//∇//)
屋根に大きな不具合がない時の雨漏りの多くは、防水紙の劣化が原因です。
防水紙の寿命は約20年であり、経年により自然に破れるなどします。そして、屋根瓦のズレと防水紙の劣化が重なると雨漏りになるんです><
防水紙の劣化による雨漏りの修理方法は、屋根瓦葺き直しか葺き替えの2択となります。
老朽化したトップライト、また雨漏りしているトップライトは、撤去OR交換を選べます。
ご予算やご要望をお聞かせください！！
ご予算やご要望をお聞かせください！！
屋根瓦葺き直しと葺き替えの違いは次のとおりです。
はじめに、棟を取り壊して、屋根瓦を一時的に撤去します。再利用しますので、しっかり保管管理させていただきます！
屋根瓦を取り除くと・・・
雨漏りが生じていた辺りで、防水紙が劣化して雨水が浸入したため、野地板が腐ってボロボロになっていました（ ; ; ）
これほど傷んだ野地板はめったに目にすることがないくらいです・・(>_<)
これほど傷んだ野地板はめったに目にすることがないくらいです・・(>_<)
野地板の傷み具合からすると、随分前から雨漏りが発生していたようです。『雨漏り修理は、早ければ早いほど修理費が安く済む』と覚えておきましょうね。これくらいは大丈夫、なんてことはありませんからね・・
つづいて、野地板が傷んでいた部分を補修し、あわせてトップライト撤去を行います。トップライトがあった屋根の開口部は、新しい野地板で蓋をしました。
野地板の補修を終えると、新しい防水紙を敷設して桟木（さんぎ）を取り付けました。
なお、桟木には樹脂製を採用しました。
ところで、従来の木製ではなく樹脂製だと何か良いことがあるのでしょうか？
桟木は、屋根瓦を引っ掛ける部分です。
木製だと雨水で腐るなど、経年で自然と劣化します。桟木の劣化は、屋根瓦のズレや脱落の原因に・・・
そこで、今ではより丈夫な樹脂製が用いられるようになりました(๑>◡<๑)
屋根瓦と棟を復旧すると、屋根瓦葺き直しの完了です♪
野地板の補修を終えて、防水紙が新しくなり、さらにはトップライトも撤去したので、雨漏りの不安から解放され安心してご生活いただけます^^
オシャレでデザイン性の高い人気のトップライトですが、雨漏りリスクがあることも覚えておいてくださいね・・
オシャレでデザイン性の高い人気のトップライトですが、雨漏りリスクがあることも覚えておいてくださいね・・
1階部分の屋根と外壁の境目にある面戸漆喰も、あわせて補修しました。
面戸漆喰は、屋根と外壁の境目からの雨漏りの浸入を防いでくれているんです。面戸漆喰の寿命は約10〜15年なので、脱落やズレを見かけたら修繕しましょう。
屋根瓦を再利用したので、屋根の雰囲気を保ったまま屋根下地がリフレッシュしました。
また、屋根瓦を葺くと、どこにトップライトがあったのか見分けがつきませんね^^
屋根瓦のメンテナンスをお考えの際は、屋根瓦葺き直しもご検討ください。
(※瓦自体に破損がない場合となっています)
(※瓦自体に破損がない場合となっています)
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