伊奈町 屋根メンテナンス事例と注意点！レサス屋根の放置は危険！
2025.03.28
伊奈町のみなさまへ・・屋根メンテナンス事例のご紹介！レサス屋根の放置は危険✖ 🍀伊奈町のみなさまこんにちは 街の屋根やさん上尾店です🍀 こんにちは！屋根メンテナンス専門店の街の屋根やさん上尾店です🏡今回の現場ブログは・・伊奈町のお客様からご相談いただいた、築20年超のレサス屋根の…
伊奈町の築年数25年のお住まいは屋根カバー工法に加え外壁塗装で丸ごとリフォーム
伊奈町のお客様より、お住まい全般のリフォームについてご相談いただいたことがきっかけです。
無料調査では、屋根材がコロニアルNEOと確認したことから屋根カバー工法をご提案しました。また、外壁では塗装や目地シール、ベランダトップコートの劣化が見つかったことから、外壁塗装、目地シール補修、およびトップコート再塗装を施工させていただきました。
伊奈町 屋根カバー工事,外壁塗装,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,外壁塗装,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間
- 20日間
- 使用材料
- 屋根：アイジー工業スーパーガルテクト 改質アスファルトルーフィング 外壁：関西ペイントダイナミックMUKI
- 築年数
- 25年
- 保証年数
- 屋根：最長25年 外壁：10年
- 工事費用
- 2,400,000円
伊奈町にお住まいのお客様より、お住まい全般のメンテナンスについてご相談いただきました。
お話では、築年数25年になり劣化が目立ってきたとのことです。
屋根を調査すると、使用されている屋根材がコロニアルNEOと確認しました。
所々剥がれのほか、割れて脱落しているのがわかりますよね(//∇//)
これは、初期のノンアスベスト屋根材の典型的な劣化症状です。コロニアルNEOは、塗装によるリフォームが不可なので、『屋根カバー工法』か『葺き替え』のいずれかになります。
外壁も経年なりに傷んでいて、手で触ると白い粉のようなものが手にベッタリ（ ; ; ）
これは、チョーキングという塗装の劣化症状です。
また、サイディングの目地シールも劣化しており、ひび割れや痩せを確認しました。
こちらの図は、築年数20〜25年でやっておきたいメンテナンスです。
快適・安心な建物で生活するために、次の20年、30年を見据えて、防水性や美観を回復しなければなりません。
こまめなお手入れが、建物そのものの寿命延伸につながりますo(^▽^)o
屋根を高圧洗浄でキレイにしてから、棟板金や雪止めを撤去して、防水紙（粘着式アスファルトルーフィング）を敷設します。
中には「コロニアルNEOはそのままなの？」と不思議に思われる方もいらっしゃるでしょう。
元の屋根材を残したまま、新しい屋根材をかぶせるのが屋根カバー工法なんですよ〜
つづいて、谷板金やケラバ板金などを取り付け、軒側から屋根の上に向かって新しい金属屋根材を葺いていきます。
もちろん、途中で雪止めを取り付けました^^
屋根のてっぺんまで葺き終えると、かなり屋根らしくなってきました。
なお、今回は屋根材に『アイジー工業 スーパーガルテクトフッ素』をご用意。今や、屋根カバー工法で大人気のスーパーガルテクトですが、2種類あるのをご存知でしたか？
ここで、製品の違いについて解説を少々・・・
まず、棟板金の土台となる貫板（ぬきいた）を取り付けます。
なお、今回は従来の木製ではなく樹脂製の貫板を使用。樹脂製だと、雨水などにより劣化することがほとんどありません。
街の屋根やさん埼玉上尾店では、新しい建材を取り入れながら施工しています٩( 'ω' )و
棟板金をサビにくいステンレスビスで固定するとともに、継目部は内側・外側にコーキングをたっぷり塗って防水しました。
「雨漏りさせない！」という強い思いを胸に、施工後見えなくなる内側にもコーキングを充填しています！
棟板金を取り付けると、屋根カバー工法完了です。
直線的なデザインがとても美しいですね〜。デザイン性の高さも、スーパーガルテクトの人気の秘密なんですよ（╹◡╹）♡
塗装前に、高圧洗浄して長年溜まった汚れやカビ・苔をキレイに洗い流しました。
サッシは塗装しないものの、せっかくなのでサービスで洗浄しているんですよ〜
つづいて、目地シール補修に入ります。
サイディングの継目部は、古いコーキングを取り除いてから、新しいコーキングを充填する『打ち替え』を行いました。
一般的な目地シール（コーキング）の耐用年数は、約10〜15年です。
目地シールの劣化は、雨水の浸入を許し、サイディングの劣化や壁の内側のカビの繁茂につながるので注意しましょう^^
外壁塗装は、下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りを基本としています。
下塗りで、土台をしっかり作って中塗り・上塗りすることで、塗装がより長持ちするんです。お化粧でいう、化粧下地と同じですよ〜
なお、今回は、関西ペイント ダイナミックMUKIという無機塗料を使用しました。
ここで、無機塗料についてウンチクを少々・・・
無機塗料は、塗料の中にセラミックなどを混ぜ合わせた塗料で、耐久性が最も高い塗料です。もちろん、施工単価は高くなるものの、塗り替えが少なくなるメリットがあります。コスパを考えるとラジカル制御型となりますが、寿命をとるなら無機塗料にするとよいでしょう。
外壁塗装では、ベランダの腰壁の笠木や幕板、雨樋や破風板、雨戸といった付帯部も塗装します。
濃いチョコレート色や薄茶色の塗料で、ベージュ系の外壁にアクセントを与えてみました( ◠‿◠ )
雨戸は、吹き付け塗装でムラなく均一になるようにお仕上げしているんですよ〜
トップコートは、ベランダの防水層を保護する表面の塗装です。
やはり紫外線や人の出入りで劣化するので、5〜10年を目安として定期的なメンテナンスが欠かせません。
トップコート再塗装を終えると、全ての工程の完了です。
屋根、外壁、そしてベランダと、お住まい全般がリフレッシュして、お客様には引き続き安心してご生活いただけます♪( ´θ｀)ノ
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