北本市 漆喰工事３選！屋根のプロが教える瓦屋根のメンテナンス事例
2025.03.18
北本市にお住まいの皆さま、瓦屋根を守る漆喰工事３選のご紹介です！ 北本市にお住まいの皆さま、こんにちは(^o^)丿街の屋根やさん上尾店です！ 今日のブログは、北本市にお住まいの方に向けて、大切な瓦屋根を守る「漆喰工事」についてご紹介したいと思います。「うちの屋根は瓦だから、メンテ…
桶川市でセメント瓦のメンテナンス工事！漆喰補修やひび割れ補修によりお手入れしました^^
桶川市のお客様より、セメント瓦のメンテナンスについてご相談いただきました。
お話では、漆喰が脱落するなど傷みが目立ってきたとのことです。
無料調査を行うと、棟の漆喰の脱落のほか、瓦そのもののひび割れが見つかったことから、漆喰補修およびひび割れ補修を実施しました。
桶川市 漆喰詰め増し,屋根補修工事,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 漆喰詰め増し,屋根補修工事,屋根材(瓦)
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- 南蛮漆喰
- 築年数
- 35年
- 保証年数
- 3年間
- 工事費用
- 230,000円
桶川市にお住まいのお客様より、傷みが目立ってきたセメント瓦のメンテナンスについてご相談いただきました。
築年数30年で、ひび割れの補修を過去に行ったものの、大きなメンテナンスは行なっていないとのことです。
屋根を調査すると、棟の漆喰の脱落と谷樋との境目にあった半端瓦の脱落が見つかりました(>_<)
また、全体的に塗装が剥がれており、白いブツブツのように見えるのは基材のセメントです。
【セメント瓦は定期的に塗装を！】
セメント瓦（モニエル瓦）は、塗装によって防水性を確保しているため、定期的な塗装が欠かせません。塗装の劣化を放置すると、ひび割れや欠けといったセメント瓦の破損につながります。
また、隅棟も漆喰が劣化しており、一部脱落していました（ ; ; ）
セメント瓦も和瓦と同じように、漆喰に耐用年数があり約20年です。漆喰の脱落は、雨漏りの原因となるのでやはりメンテナンスが欠かせません。
漆喰が脱落するほど傷んでいた部分は、冠瓦（かんむりかわら）を一度取り外してから、剥がれかかっていた漆喰を取り除いて、新しい漆喰を詰めました。
冠瓦を固定する心木の周りに漆喰を詰めて、雨水が屋根のつぎ目部分から入ってこないようにしているんですよ〜
冠瓦を復旧すると、漆喰補修作業の完了です。
漆喰は、剥がれ出すと自然に直ることはないので、異変に気づいたら点検・補修をしてあげましょう(๑>◡<๑)
大棟から斜め下に向かって伸びる隅棟（すみむね）の先端部は、漆喰が剥がれやすい部分です。
冠瓦を取り外すと・・・かなり漆喰が痩せていました(//∇//)
隅棟の端部とはいえ、雨水が入ってくると雨漏りや軒天の破損につながるので、お手入れしました。
また、冠瓦の固定には、従来の釘ではなくステンレスビスを採用し、1本ではなく2本で固定しました。
釘だと、サビてきて抜けやすくなるんです。ステンレスビスは、サビに強いのでより長い期間にわたって冠瓦を保持します٩( 'ω' )و
使用する材料にも気を配って補修するのが、街の屋根やさん埼玉上尾店です！
おしまいに、セメント瓦のひび割れ補修を行いました。
今回は、ひび割れの数が多くなかったので補修で対応できましたが、セメント瓦の耐用年数は30〜40年。築年数30年を超えると、屋根下地の防水紙の耐用年数（約20年）も踏まえて、葺き替えも視野に入れて修繕計画をたてましょう(^ ^)/
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