伊奈町で屋根修理！層間剝離でボロボロのパミールはカバー工法でメンテナンス！
2024.11.06
今回のパミール屋根にはカバー工法でメンテナンス 伊奈町の皆さんこんにちは。街の屋根やさん上尾店です。 今回は屋根修理と外壁塗装の同時メンテナンスのお客様の施工様子を二回に分けてご紹介しますね。「屋根の下の方が白く見えるんですが～」とお問合せを頂き築年数など伺った所白いのは層間剝離…
鴻巣市でニチハパミールのメンテナンスを実施しました
お客様よりスレート屋根のメンテナンスについてお問い合わせいただきました。スレート屋根の経年による傷みが気になるとのことです。無料調査の結果、使用されている屋根材がニチハ パミールと判明したため、屋根カバー工法をご提案し施工しました。
鴻巣市 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間
- 7日間
- 使用材料
- ニチハ・アルマ
- 築年数
- 18年
- 工事費用
- 1,200,000円
お客様より、スレート屋根の修繕についてご相談いただき、無料調査にお伺いしました。
ぱっと見では、屋根はスレート屋根です。棟板金も比較的しっかりしています。
けど・・・、お客様がご心配されているように、傷みが気になります><
調査を進めるうちに、この化粧スレートはニチハ パミールと判明しました。
ところで、ニチハ パミールとはどのような屋根材なのでしょうか？
ニチハ パミールは、ニチハ株式会社さんが、1996年から2008年にかけて販売していた化粧スレートです。
この頃は、アスベストを使用していない屋根材への切り替え時期で、建材メーカーが試行錯誤しながらノンアスベストの屋根材を開発していました。
ノンアスベストの新しい化粧スレートは、築10年程度でボロボロになることが判明し、社会問題にもなっているんです。
ニチハ パミールの劣化症状の特徴は、化粧スレートの下端が変色してきて、ミルフィーユのように層状に剥離することです。
ニチハ パミールは、屋根材そのものがボロボロになるため、塗装では元の状態に戻すことができません(//∇//)
このため、屋根カバー工法か葺き替えをご提案しています。
ニチハ パミールについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
屋根カバー工法は、古い屋根材を残したまま、新しい屋根材をかぶせる方法です。
廃材が少なく、施工期間が短くなるため、環境に優しくかつ低コストなスレート屋根のメンテナンス方法として普及してきました(๑>◡<๑)
はじめに、棟板金や雪止めを取り外して屋根をフラットにして、防水紙を敷設します。
ちなみに防水紙には、大きなホッチキスのようなタッカーで留めるタッカー式と粘着式の2通りがあるんです。街の屋根やさん埼玉上尾店では、屋根に傷をつけない粘着式を採用しているんですよ〜
新しい屋根材が金属であれ、アスファルトシングルであれ、ここまでの工程は全く同じです^^
アスファルトシングルは、ガラス繊維にアスファルトを塗って、石粒や砂粒を吹きつけた屋根材です。
独特の風合いだけでなく、軽量で雨音があまり響かない、シート状なので施工が容易などの特徴があり、最近では人気が高まっています( ^ω^ )
防水紙を敷き終えると、軒側から屋根のてっぺんに向かって、アスファルトシングルを葺きます。
もちろん、アスファルトシングルでも雪止めを取り付けられますよ〜
棟部は、アスファルトシングルあるいは従来の棟板金を使用する方法があります。
今回のようにアスファルトシングルで棟を仕上げると、統一感のあるデザインとなります^^
下屋根（1階部分の屋根）も、アスファルトシングルでカバーしました。
施工を終えるとこのような感じです。柔らかな立体感をかもしだしているアスファルトシングルがおしゃれですね♪
元のスレート屋根と同じブラウンだけでなく、グリーンや明るい茶色など色のバリエーションもあるので、思い切ってお住まいのイメージを刷新する方法もありですよ〜
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