桶川市 屋根工事で安心の住まいへ！屋根カバー工法で築25年の屋根をリフォーム
2025.11.17
【桶川市】屋根工事の現場レポート！築25年のスレート屋根をカバー工法でリフォームしました 桶川市にお住まいの皆さま、こんにちは！街の屋根やさん上尾店です(*'ω'*) 前回ご紹介した桶川市お客様邸の屋根・外壁無料点検。点検の結果、屋根の塗膜剥がれや棟板金の浮き、変色な…
北本市で施工不良により雨漏り発生！屋根カバー工法でリフォームし悩んでいた雨漏りを解決！
北本市のお客様は、スレート屋根の雨漏りにお困りでした。
お話では「他の業者で屋根塗装を行った後に、雨漏りが発生した」とのことです。
無料調査を行ったところ、屋根塗装時の施工不良（縁切り不足）が原因と確認しました。そこで、築年数30年を踏まえて屋根カバー工法をご提案し、施工させていただきました。
北本市 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間
- 7日
- 使用材料
- アイジー工業 スーパーガルテクト
- 築年数
- 30年
- 保証年数
- 最長25年
- 工事費用
- 1,400,000円
北本市にお住まいのお客様より、スレート屋根の雨漏り修理についてお問い合わせいただきました。
お住まいは築年数30年で、『屋根塗装後に雨漏りが発生した』とのことです。
屋根裏を確認すると・・・確かに雨漏りが発生していました(>_<)
しかしながら、経験豊富な屋根のプロだと、『屋根塗装後』と聞いた時点で、ある程度原因を想定できていたんです。
屋根を確認すると、綺麗に塗装されているものの、雨漏りの原因となった違和感が・・・
実は、スレート屋根材の重なり部分のすき間が塗装でつぶれていました(//∇//)
スレート屋根は、中に入ってきた雨水や湿気を外に逃がすために、すき間を設けているんです。当然、すき間がなくなると水分が屋根の内側に溜まって雨漏りを引き起こします。
スレート屋根を塗装する時は、塗装後にすき間をあけるために、『縁切り』を行うか『タスペーサー』を取り付けます。
屋根カバー工法は、重ね葺き工法ともいい、スレート屋根を残したまま新しい屋根材を葺く方法です。元の屋根材を残すため、施工期間が短く、かつ廃材が少なくなり工事費も節約できるメリットがあります(๑>◡<๑)
といっても、棟板金や雪止めといった突起物だけ、あらかじめ取り外します。
つづいて、防水紙（粘着式アスファルトルーフィング）を敷設します。
時間とともに接着力を増す防水紙が、雨水の浸入をシャットアウトするので、防水紙の内側に雨水が入ってきません。だから、スレート屋根にすき間がないままでも大丈夫なんですね^^
防水紙を敷き終えると、新しい屋根材の敷設です。
なお今回は、新しい屋根材にアイジー工業 スーパーガルテクトをご用意しました。
ここで、スーパーガルテクトについて解説を少々・・・
スーパーガルテクトは、サビにくいガルバリウム鋼板を進化させた超高耐久ガルバを使用した金属屋根材です。耐久性だけでなく、遮熱性・断熱性も高いため、今では屋根カバー工法だけでなく葺き替えでも人気が高まってきました。
また、カラーバリエーションが豊富なので、デザイン性にこだわる方にも評価されています。
おしまいに、棟板金を取り付けます。
なお、棟板金の土台となる貫板（ぬきいた）には、樹脂製を採用。樹脂製だと、雨水で傷まないので、より長い期間にわたり棟板金を保持します^^
棟板金の固定には、パッキン付きステンレスビスを使用しました。サビにくいうえに、パッキンがビス穴からの雨水の浸入を防いでくれます。
また、横からビスを打ち込む『横打ち』で固定。棟板金を横打ちで固定するのも、屋根工事の基本中の基本です(^ ^)v
もちろん、棟板金の継目部には、防水目的のコーキングを内側・外側に充填しました。
棟板金のステンレスビス（横打ち）による固定、継目部の内側・外側からのコーキングと、基本に沿って丁寧に施工する業者選びって大切ですよ〜
屋根カバー工法の完了です。
シェイドワインレッド色のスーパーガルテクトを使用したので、元のデザインを活かしたまま仕上がり、お客様にお喜びいただきました( ^ω^ )
また、複雑な形状の屋根にも施工できるのが、スーパーガルテクトのメリットです！
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