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現場ブログ
上尾市で2階ベランダ屋根の波板交換！塩ビ製から耐久性に優れたポリカ製へ

ベランダ屋根の波板交換！塩ビ製からポリカ製へ

上尾市の皆さま、こんにちは(*'▽')
街の屋根やさん上尾店です。

今回のブログは
2階ベランダ屋根の波板交換工事
をご紹介します！

ここ数日、強風の日が多かったこともあり、ベランダやテラス等の屋根が壊れてしまったとのご連絡を多くいただいております。
破損個所が少なくても、高所作業はたいへん危険が伴います。
修理はプロにお任せくださいね。

【お問合せ】☎0120-748-158　✉お問合せフォーム

波板交換工事、施工開始!(^^)!

既存波板の撤去

まずは既存の屋根材を撤去します。
波板と言われる波型の板を取り外すと、骨組みやレールにはゴミや砂、埃などが溜まっています。
このような機会がないと掃除できませんよね～。
綺麗に掃除してから新規波板を設置します♪

取り外した波板ですが、素材は塩ビ製でした。
くすみによる変色が目立っていて破損個所もありました( ；∀；)

波板をベランダ屋根として設置する時は波板専用の固定具を使用し屋根枠に固定します。
そのため、波板張替え前には必ず屋根枠のサイズと波板のサイズをしっかりと測らなければなりません。
採寸、加工は現地にてしっかりと丁寧に行います！

塩ビとは

塩ビはポリ塩化ビニル樹脂の略称で、プラスチックの一種です。
安価ではありますが、紫外線や熱に弱いため、耐用年数はあまり長くなく、劣化症状としては、変色や変形、割れなどがあります。

お客さまとご相談し、新規波板には、耐衝撃性・耐久性に優れたポリカ製を使用することになりました。

ポリカとは

ポリカはポリカーボネートの略称。
プラスチック素材の中で最高度の耐衝撃性を持ち、その強度は塩ビの約20倍。
また透明度が高く、加工もしやすいことから電化製品やスマートフォンのカバーなど生活の様々な場で使われています。

新規波板の設置

それでは、正確に切り出した新規ポリカ波板を敷設していきましょう。
波板を重ねる際には2.5山分の重ね代を設けつつ設置していきます。

全て敷設し終えたところで、専用の工具で穴を開けて固定していきます。波板を固定する留め具には様々な種類がありますが、今回はフックで固定しました。
フックの間隔は基本的には５山おきですが、風の強い地域では４山にするなど、地域の自然条件に合わせて間隔を調整する場合もあります。

自然災害による破損の場合は火災保険が利用できる場合も・・・

今回の破損は経年劣化によるものでしたが、風災・ひょう・雪災などの自然災害による損害が補修対象となる場合があります。
ご加入の火災保険の内容を確認してみてくださいね！
※申請期間は自然災害の被害を受けてから3年以内のものとなります。3年を超えている自然災害については申請することが出来ません。ご注意願います。