北本市 屋根リフォーム！戸建て住宅に多く使われているスレート屋根のメンテナンス方法と費用をご紹介
2025.06.04
北本市で屋根リフォームを実施したお客様♪屋根カバー工法で【before/afterに感動！】 北本市にお住いの皆様こんにちは！街の屋根やさん上尾店です(*'ω'*)じめじめした梅雨入り前の今日この頃、いかがお過ごしですか？ 今日は以前ブログでご紹介した、北本市のお客様…
桶川市で屋根カバー工法！スレート屋根から新世代ガルバリウム鋼板のスーパーガルテクトへリフォーム
お客様より、スレート屋根の点検・調査をご依頼いただきました。
お話をお伺いすると、屋根修理の訪問業者に「スレート屋根が捲れている」と指摘を受けて、ご不安とのことです。
無料調査を行ったところ、経年によるスレート屋根の劣化、棟板金の浮きが見つかったため、新世代ガルバリウム鋼板による屋根カバー工法をご提案し、施工しました。
桶川市 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間
- 7日間
- 使用材料
- アイジー工業スーパーガルテクト
- 築年数
- ２８年
- 保証年数
- 最長25年
- 工事費用
- 1,200,000円(足場代含む)
築40年弱のお住まいで、最近になって屋根修理の訪問業者がやってきて「スレート屋根が捲れている」と、指摘を受けてご不安になったとのことです><
お客様の賢明な対応により、訪問業者に見積り・工事を依頼するのではなく、当店にご相談されました。
今日では悪質な訪問業者による被害が増えているので、必ず別会社の意見も聞くようにしましょうね。
当店の無料調査では、経年によるスレート屋根の劣化のほか、棟板金の浮きを確認しました。
詳しくは、こちらのブログをご覧くださいm(_ _)m
スレート屋根の耐用年数は、20〜30年といわれています。
こちらのお住まいは築40年弱ということで、既に屋根材そのものの寿命を迎えていたことから、新世代ガルバリウム屋根材のスーパーガルテクトを用いた屋根カバー工法をご提案差し上げました。
屋根カバー工法は、元のスレート屋根を残したまま、新しい屋根材でカバーする方法です。
施工が容易なうえ廃材が少ないため、屋根を丸ごと交換する葺き替えと比較して、エコで工事費用が安くなるメリットがあるんですよ〜
棟板金や雪止めといった突起物を取り払ってから、新しい防水紙で屋根を覆いました。
もちろん、スレート屋根の下にも防水紙があるのですが・・・実は防水紙の寿命は約20年！既に相当劣化していると想定されるので、新しい防水紙は必須です^^
施工中
施工後
屋根材の固定
雪止めの取り付け
金属屋根材を葺き終えました。
ここで、今回採用した新世代ガルバリウム屋根材である、アイジー工業 スーパーガルテクトの解説を少々・・・
以前はトタンに代わる金属屋根材としてガルバリウムが主流でしたが、現在はさらに耐久性が向上した新世代のガルバリウム鋼板が主流になってきました。
その中でもスーパーガルテクトは、通常のガルバリウム屋根材より耐食性が約3倍も高いうえ、遮熱性・断熱性も有している点が評価されています。
また、カラーバリエーションが豊富なところも人気の秘密です(๑>◡<๑)
おしまいに、棟板金の取り付け作業に入ります。
棟板金の土台には、樹脂製の貫板（ぬきいた）を採用しました。実は、棟板金の浮きの多くは、木製貫板の腐食や収縮に起因していたんです><
雨で傷まない樹脂製貫板へ、棟板金をサビないステンレスビスで固定することで、より長持ちするんですよ〜
もちろん、棟板金の継ぎ目部には、表側・裏側に防水コーキングをしっかり施しました。
このちょっとした手間が、10年後、20年後に大きな差となるんですよ^^
棟板金を取り付けると、新世代ガルバリウム屋根材（スーパーガルテクト）による屋根カバー工法完了です。
けど、棟板金に穴があいていますね。これは、今回新しく取り付けた『換気棟』です。換気棟は、夏は涼しく、冬は結露を防止してくれるんです(≧∀≦)
換気棟にご興味をお持ちの方は、こちらの記事もどうぞ・・・
下屋根（1階部分の屋根）も、屋根カバー工法を行いました。
下屋根の場合は、雨漏りの弱点箇所の取り合い（屋根と外壁の境目部分）のコーキングが欠かせません。
以上で、お住まいの全ての屋根の新世代ガルバリウム屋根材（スーパーガルテクト）による屋根カバー工法完了です。
耐用年数を超えた屋根は、雨漏りのリスクが高まるだけでなく、防水性低下によるお家そのものへのダメージにもつながります。
できれば、トラブルが生じないうちに早めにリフォームしてあげましょう（╹◡╹）
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